◆ 関節リウマチ ◆

関節の炎症と痛みが次第に全身に全身に広がる一方、進行すると変形して身体障害がでる病気です。2040歳代の人にかかりやすく、男女比は14で、女性に多い病気です。関節が炎症をおこし、腫れたり痛んだりします。この炎症が長く続くと滑膜組織が増殖し、関節を構成する骨や軟骨を蝕み、関節を破壊していきます。

【症状】頭から足の先まで、さまざまな症状を起こす全身性の病気で、体の右側も左側も、いろいろな関節が腫れたり痛んだりします。関節の腫れがはっきりしない段階でも、朝起きたときに動かしにくい、という「朝のこわばり」という症状が特徴的です。この「朝のこわばり」は、特に手指に出現することが多く、このこわばりの続く時間がしだいに30分、60分と長くなってくると要注意です。 

『関節の腫れと痛みリウマチでは、多発性関節炎により全身の関節に症状が出現します。症状の特徴は、初めはこわばりから、しだいに腫れと痛みがあらわれます。

『指が変形、筋力低下』関節炎が進むと、手や足の指に特有の変形が起こり、日常生活動作が妨げられます。また、訓練をしないと筋力も落ちます。

手指と足趾の変形

ボタン穴変形

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スワンネック変形

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尺側偏位

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Z型変形

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外反母趾

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リウマチ以外でも
靴が原因で起こります

槌趾変形

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治療法】お薬、手術、リハビリなどがあります

関節の痛みや少しでも症状がある方は出来るだけ早く
専門医による診察を受けられることをお勧めします。